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11月10日、名古屋大学病院で開催された愛知県腎臓病協議会の第8回定期大会に出席させて頂きました。

愛知県腎臓病協議会は来年で50周年を迎える歴史ある団体です。
スローガンは「患者による患者のための愛腎協」
アメリカ合衆国の第16代大統領エブラハム・リンカーンの言葉に準える程、活動の幅広く、活動が患者の命を守るためにいかに重要であるかをいつも学ばせて頂いております。

本日も透析開始40年の皆様が9名、35年が21名、30年が25名、20年が91名表彰されました。
医療技術の発展と共に仕事と透析を両立出来る社会にもなって参りました。
高齢化社会では誰もが一つ位の病気を患っていても不思議ではありません。
特に透析は、計画通りに受けられなければ死に直結する治療法です。
過疎地だからという理由だけで充分な医療が受けられないとなれば生きる(活きる)事が出来ません。

・社会保障を持続可能とする
・誰もが適切な医療を享受できる
この2つは対立することもしばしばです。
しかし、この2つが両輪となり我々が安心して生活出来る医療制度を構築するためには、政治や行政だけではなく国民的な議論が必要なのです。
今後とも時間の許す限り一人でも多くの皆様のお声を聞かせて頂き議論を巻き起こして参りたいと思います。

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