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8月23~25日まで名古屋の国際会議場で開催された全国盲ろう者大会に参加してまいりました。
この大会は、全国から盲ろうの友人が集まるだけではないのです。
実は、彼らの通訳としてろう者の友人も多く参加することから、全国の友人に会えることも楽しみの一つだったのです。
勿論、今回も分科会に参加し盲ろう者の悩みや課題も共有させていただきました。

本日の展示からも、近年の技術革新が盲ろう者の生活を豊かにしている事はわかります。
しかし、どれ程インフラを整備しようとも、本当はそれよりも先に変わらなければならない国民の意識に変化がなければ、制度が充実しようとも技術が彼らの目や耳になろうとも、心の豊かさは手に入れることができません。

どの分科会においても、その様な訴えが当事者の皆様の声なき声から聴きとれたこと、残念でなりません。
どの様に支援したらよいのか、お手伝いしたらよいのか、分からなければ無関心でいいのか・・・
もっと、当事者に学ぶ機会があれば社会は変わるのかもしれません。

今日も多くの学びを頂きました。
関係者の皆様、本当にお疲れ様でした!

 

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