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8月25日、愛知県腎臓病協議会主催の災害対策講演会「災害時の透析患者の食事管理について」に参加して参りました。
演者はセントラルクリニック管理栄養士 高橋恵里香先生です。

透析患者さんは週2~3回透析を受けなければ命に直結致します。
災害時、いつもの病院が被災してしまったらどうなるのでしょうか。
また、透析は受けられても半分の時間しか確保出来なかったらその間の生活はどうすべきなのでしょうか。

自治体においても、アレルギー患者食は非常食として備えられる地域も増えて来ましたが、透析食はまだまだ不足しています。
透析が出来なければ体内に水や老廃物が溜まり電解質も調整出来ません。
自衛隊の炊き出しにも腐蝕防止のため、ご飯に塩が混ぜられることもあるようです。
自分や家族の身を守るためだけではなく、市民.国民の生命を守るために何が必要なのか、当事者の視点で今一度考え学ぶ必要があることを再確認いたしました。

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