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11月30日、千種区障がい福祉フェスタに行ってまいりました。
会場にはいつもお世話になっている友人たちでいっぱい!

今日は、視線入力も体験させていただきました。
画面の中の風船を見るだけで風船が割れるゲームです。
この技術で、視線を動かすだけでパソコン入力が可能となり、手で文字入力できなくてもメールも打てるし検索もできる。
安価で設置も可能なので、将来の職業選択の幅も広がります。

会場を回っている間にステージでは「きむやん」のライブが始まりました。
今日は「HAKKI」のギターリストとして登場です。

「きむやん」はろう者のギターリストです。
10代からギターに親しみ、1989年に名古屋聾学校の同級生や教諭と、BRIGHT EYESを結成した事で一躍有名になりました。

何度もステージを拝見していますが、なぜ聞えないのにギターが弾けるのかと不思議でなりませんでした。
彼が使っているギター、実は耳の不自由な人向けに音の響きをより体で感じやすく、「ヤイリギター」(岐阜県可児市)ときむやんが開発したものだったのです。

「聞こえない=音を楽しめない」と固定概念をお持ちではないでしょうか。
もっと頭を柔らかく、心も柔軟に共に生きる社会を目指してまいりましょう!

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