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私も3人の子育てをしながら、医師や参議院議員としての仕事を両立してきた経験から「ダブルケア」「ヤングケアラー」の問題は切実と受け止め、これまで何度も参議院予算委員会や厚生労働委員会で取り上げてまいりました。
この度、横浜国立大学の相馬直子先生・ブリストル大学の山下順子先生が出版なさった「ひとりでやらない育児・介護のダブルケア」の中で、私の質問を取り上げてくださいましたので、皆様にもご紹介したいと思います。

きっかけは「全国ダブルケアシンポジウム」が横浜で開催されたという新聞の記事でした。その時、まだ「ダブルケア」という言葉にも馴染みがなく、一体どのようなケアを指しているのだろうかとググってみる所から始まりました。
まさにこれは我が事、早速、主催者である相馬直子教授に連絡させていただき、様々な教えを請い、資料をいただき学ばせていただきました。
今や「ダブルケア」「ヤングケアラー」は全国でもその認知が広がり、その対応に厚労省が乗り出してくださる所までまいりました。

介護や保育は介護や保育を「受ける側」一人一人に着目した制度となっております。そのため、「家庭」という単位で必要な手当てが行われてきませんでした。
参議院予算委員会や厚生労働委員会で何度も主張してきたことは、今後は「家庭」という単位でどの様な援助が必要なのか検討する時代に入るため、「介護」「保育」という縦割りではなく、「家庭」という横断的で柔軟な制度に作り替えられるようにして欲しいというものでした。
本の中には、根拠となる調査結果だけではなく、地域でできる取り組みや条例などの好事例も取り上げられております。
是非、皆様もご一読いただければ幸いです。

在職中、委員会で私が取り上げてきた社会的な問題は、陳情を受けたものは殆んどありません。利益誘導もございません。
自らが記事や本で学んだことを下に、無理を承知で関係者にご協力いただき、ご迷惑をおかけしながら質問にまで高めてまいりました。
その甲斐あって、様々な団体とも、現在も素敵な関係を築いております。

普通に政治を行うこと、政治の中で自分の主張を通し、思いを実現させること、それがどれ程難しいことなのか・・・・
支部長として、複雑な思いで今の政治を見つめています。

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